SBI Cyber Megacity 「東京0区」
先日の仮想世界フォーラムにて、SBI Robo CEO 渡部様の事業発表を聞くことができました。Cyber Megacityの情報はまだ少なかったため貴重な時間でした。
SBI RoboはSBIホールディングスの子会社で、高いサーチテクノロジーを持つFASTとジョイントベンチャーです。仮想世界の構築は、鉄コン筋クリートでも有名なSTUDIO4℃の子会社であるBeyond C.と共同で進めているそうです。
SBI Roboの提供するメタバースは、ウェブ経済特区「東京0区」という位置づけで、東京湾に仮想の島が構築されるというものです。住民には0区の住所が与えられ、現実の自分←→ウェブ←→東京0区←→現実の自分・・・とシームレスにつながっていくようです。
要点は、
- 「人」を探す・探される次代の検索のカルチャーにおいて、有用な検索を提供
- 人がデジタル情報化していく社会において必要となる、名前や住所、通貨などとそれを利用するための快適なインターフェースの提供
- Cyber Megacityを通じ世界を経済的につなぎ、国際的なビジネス・送金のコスト0化
などです。
他のメタバースに比べ、世界規模でのつながりや今後インターネットが向かう方向に合わせた、スケールの大きい内容でした。米国や韓国で大手SNSで名前が見つからないと信用に関わるというお話もありましたが、日本においてもWebサイトのない企業は信用されないといったことの延長線上なのでしょうか。
確かに、いまやリアルの自分とネットの自分というものはそれぞれ別の存在感を持つ時代になってきています。ネットの自分がリアルの自分の存在感を上回ってしまうことも珍しくはありません。Cyber Megacityは、その状態をより良くつなぎ、双方のポテンシャルを引き上げるような役割を果たすのかもしれません。
東京0区のビジュアルイメージもサイトにて公開されています。