メタバースとは、なにか

メタバース』を一言で表すのは困難ですが、当サイトの見解でいえば
ネット上に存在する、電子データ主体の3次元空間
といえます。

メタバース、またはメタヴァース(Metaverse)という言葉は、米国のSF作家ニール・スティーヴンスン(Neal Stephenson)氏の小説スノウ・クラッシュに出てくる3次元(3D)電子空間が元になっています。

メタバースの特徴を以下に挙げてみます。

3次元で表現された、インターネット上の電子空間である。
自分自身や他人、建物や乗り物など全てが立体的に表現されています。正確にいえば、平面(2D)であるディスプレイに3次元的に表現されているわけですが、感覚的に3次元の活動・コミュニケーションが行えます。
例えば、屋内から公園へ出たらその広さに開放感を感じたり、気になる建物をさまざまな角度から眺めてみたりということができます。これは既存のWebでは得がたい体験です。
アバターと呼ばれる自分の分身を使い活動する
ユーザーはみなアバターを通じてお互いの存在を認識できます。例えば、友人と一緒に映画やライブを見に行く場合、お互いに会話をしながら楽しんだり、他のアバターが多ければその人気ぶりを感じたりします。
アバターによって、「誰かと一緒にいる」という空間の共有感を感じることができます。
現実の世界と密接な関わり合いをもつ
ゲームであればその世界だけで完結していることが多いですが、メタバースはリアル(現実)世界と関係が深いのが特徴です。クリエイターやアーティストなど著名人から一般の人までが表現の場として活用したり、実在の企業が参入できる仕組みが考慮されていたり、一部のメタバースでは内部の仮想通貨とリアルの現金を換金できる仕組みがあり経済活動が行われています。
しかし最も大きな点は、メタバース内の話題はリアル生活がベースになっている点でしょう。メタバース内だけの話題ももちろん多いですが、共通の好きなことに意見をし合ったり、相談事にのったり、ビジネスの商談をしたり、それらがきっかけで実際に会ってみたりなど。こういった面はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)でのコミュニケーションと似たものがあると思われます。
物理的制約にとらわれない
電子データで作られた空間のため、物理的な制約がありません。歩いたり、壁にぶつかったりなど私達がリアルで慣れている感覚を表現するための制約はもちろんありますが、遠くにいる友人とすぐに会話したり、会ったりということが可能です。
例えば、気になるセミナーがあるがリアルでは車や電車などで数時間かけなけば参加できない…という場合もメタバース内では瞬時に参加可能です。

このような点から、メタバースは既存のWebでもゲームでもない新たなエンターテインメント、コミュニケーション、クリエイティビティ(創造性)の場として期待が高まっています。

メタバースの解説本

↓Googleも進出?

メタバースの読み物

↓緻密な仮想空間描写